『巨人・渋沢栄一の富を築く100の教え』の文庫版

企業500社を興した実業家・渋沢栄一の玄孫(5代目子孫）による、栄一の残した100の言葉の解釈本です。ドラッカーも絶賛した「日本資本主義の父」の言葉に感動します。

富を築き、永続させ、社会を繁栄させるのは、すべて自分という個人が中心になっている。自分の境界の範囲の輪を広げていくと、いずれそれが国や世界の発展へとつながる。
また、渋沢栄一の人生の本質は、「与えられた人生を、真に心から楽しむこと」であった。
毎日、心を楽しんで生き、新しい試みに取り組み、成功させ、富を築き、永続させる。それが、渋沢栄一のライフスタイルであった。

著者 渋澤 健

1961年生まれ。渋沢栄一の孫の孫 1983年、米テキサス大学卒業後、日本国際交流センターに入る。MBA取得後、JPモルガンやゴールドマン・サックス証券などを経て、米系ヘッジファンドに入社。 2001年に独立し、投資コンサルティング会社のシブサワ・アンド・カンパニー社長。 2008年に、コモンズ投信を創業し、会長に。