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2012/03/24更新

真贋 (講談社文庫)

178分

4P

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人間にとって一番大切なこととは?

日本の言論界を長年リードし、「戦後思想界の巨人」と呼ばれた吉本隆明氏の著作。
世の中には絶対的価値観は存在しないとする思想書。


「自分の親の本だということを忘れてのめりこんだ。
 この本を持っていれば
 普通の意味での迷いは消える。
 自分の人生に寄り添ってくれる希有な本だった」
よしもと ばなな

超短要約

世の中に絶対的価値観は存在しない。今という時代は、善悪両面から見るという見方が必要な時代である。

世間一般の人の大多数が大切だと思っているものに、自分が近付こうとしても、自分の気持ちが乗っていかないといった事は日常で起こる。しかし、そのギャップを考え続けていくこと、そうした意識を持つことこそ、生きる上で大切である。

著者 吉本 隆明

1924年生まれ。詩人、評論家 日本の言論界を長年リードし、「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。 戦争体験の意味を自らに問いつめ、’50年代、文学者の戦争責任論・転向論で論壇に登場。’60年安保闘争を経て、’61年「試行」を創刊。’80年代からは、消費社会・高度資本主義の分析に向かう。 文学からサブカルチャー、政治、社会、宗教(親鸞や新約聖書)など広範な領域を対象に評論・思想活動を行い、多数の著作がある。

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帯
作家 よしもと ばなな

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
まえがき p.3 2分
1 善悪二元論の限界 p.15 28分
2 批評眼について p.67 23分
3 本物と贋物 p.109 28分
4 生き方は顔に出る p.161 19分
5 才能とコンプレックス p.197 11分
6 今の見方、未来の見方 p.217 19分
あとがき p.253 3分

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