日本の行動科学マネジメントの第一人者である著者が「教える技術」を紹介。
上司が部下を教育するにあたって、すぐに使える55のメソッドが書かれている。
どのように部下とコミュニケーションを取れば良いのか?どのように部下を褒めれば良いのか?叱る時にしてはいけない事とは何か?など実践的な内容になっている。
新しい仕事を教える、部下の成長をサポートするといった上司の任務において、重要なポイントは「行動」そのものに着目することである。
成果を上げるために必要な行動は必ず存在する。それができていない部下には、できるようになるまで教える。望ましくない行動をしていたら、それをやめさせる。
こうした取り組みで「成果を上げるために必要な望ましい行動」が増えれば、必ず成果が得られるようになる。
著者 石田 淳
社団法人行動科学マネジメント研究所所長 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高経営責任者 「行動科学マネジメント・認定講座」理事 日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。1988年に上場企業を退社し、独立。その後、渡米。 アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析、行動心理を基にしたマネジメント方法を独自の手法で日本人に適したものにアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。 組織活性化に悩む企業のコンサルティングをはじめ、セミナーや社内研修などビジネス・教育の現場でも活躍している。
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2012年 03月号 [雑誌] |
週刊 ダイヤモンド 2011年 12/3号 [雑誌] 三省堂書店営業本部課長 鈴木 昌之 |
マインドマップ的読書感想文 smooth |
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2013年 10月号 [雑誌] |
週刊 ダイヤモンド 2013年 2/23号 [雑誌] 八重洲ブックセンター八重洲本店 販売課 柏 明美 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.3 | 5分 | |
CHAPTER 1「教える」前に心得ておいて欲しいこと | p.19 | 8分 | |
CHAPTER 2 上司がやるべきことは | p.37 | 7分 | |
CHAPTER 3 部下のためにできることは | p.53 | 7分 | |
CHAPTER 4 どう伝えるか | p.69 | 5分 | |
CHAPTER 5 どのくらい教えればいいか | p.81 | 9分 | |
CHAPTER 6 ほめることが大切 | p.101 | 6分 | |
CHAPTER 7 「叱る」と「怒る」は違う | p.115 | 4分 | |
CHAPTER 8 継続させるために | p.123 | 8分 | |
CHAPTER 9 こんな場合はどうするか? | p.141 | 7分 | |
CHAPTER 10 大人数に教える場合 | p.157 | 12分 | |
おわりに | p.184 | 2分 |