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基本で圧倒する

・時間の約束は守る
・報告書には「過去、現在、未来」の視点を用い、必ず解決策を書く
・問題が発生した場合、リアルタイムに報告する
・口頭の報告だけでなく、メールなどの「業務の証拠」を残す

誰にも文句を言わせない

・定期的にデスクを整理整頓することで、頭の中も整理する
・社長の気持ちになって仕事をする
・自分のやり方を捨てて、上司の視点・立場になり、求められる結果を出す
・上司への細やかな配慮と努力を欠かさない
・接待の成功に心血をそそぐ

完璧主義と勝利にこだわる

・価格交渉では「ギブ&テイク」の形にもっていき、早めに決着をつける
・立場を逆転させ、相手の利益を考えた上で交渉する
・担当する分野では最大限の情報収集、分析を行い、トレンドの予測を行う

上司への対応の鉄則

こちらの望み通りにしてくれる上司は、どこにもいない。上司との関係を考える時は、まず「自分がしたいようにできる状態」を期待したり、望んだりしないこと。上司とは永遠に平行線をたどるしかないと認めよう。

どんな状況でも上司に反発したり、食ってかかったりしてはいけない。地も涙もないきつい上司がいたとしても、ハード・トレーニングなのだと受け止めよう。自分が社長でない以上、また会社を辞めるわけではない以上、「上司」の問題はビジネスパーソンが背負っていく永遠の課題である。

敵をつくらない

成功して役員にまで上りつめた上司や、成功したビジネスパーソンは「職場に敵をつくるな」ということを絶対原則にしている。敵をつくらないためには、次の3点が重要である。

①感情の上り下がりを抑える。感情的になっても解決できる問題はない。
②けっして相手を問いつめたり、抗議したりせず、誠実に正面突破する。
③相手をよく知り、理解し合える信頼の基盤を築く。

昇進に必要なこと

どんなに努力しても、それが上司のスタイルに合わなければ昇進は遅れるだけである。出世には、業務の処理能力は不可欠だが、それがすべてではない。但し、無理に上司のスタイルに合わせようと思っても昇進にはつながらない。できるだけ上司という時間を楽しみ、出世に強くこだわることが大事である。

ネットワークづくり

人的ネットワークの核心は、新しい出会いを重ねていくことではない。それは単に人脈を広げているだけである。重要なのは、人数の多さではない。大事なのは、広げた人脈を緊密で揺るぎない関係にしていくプロセスである。

ネットワークづくりは、どれだけ巧みに「ギブ&テイク」ができるかにかかっている。相手が欲しいと言う時に与えるのではなく、先に気づいて「まだ欲しいとは言ってないが、必要だと思われれば与える」ことが重要である。