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2012/01/27更新

やはり、肉好きな男は出世する ニッポンの社長生態学 (朝日新書)

174分

2P

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社長の共通点

・食欲が旺盛。とにかく食べる。そして早食いである。
 若手の社長だけでなく、年齢を重ねた社長たちにも共通して言える。
・中国料理を食べても、イタリアンでも、肉類を食べることを好む。
・早起きで朝の時間を大切にする。朝からステーキを食べられるほど、早起きし運動したり、脳みそをフル回転させる。

大企業サラリーマン社長と出世する人の特徴

・次の社長を決めるのは社長であるが、社長も人である。性格的に嫌いな人は後継者に選ばない。また、自分の実績を超えるような人物を選べば、退任後に権力を維持できなくなることを考える。

・一日の生活の中で、ほとんどの行動は社業として認められるため、自分の財布を出す事はほとんどなく、経費扱いとなる。取引先への気遣いなど、必ずしも好きなことばかりできない。

・休日もゴルフか現場の視察などで、プライベートな時間はほとんどない。

・社長になり、年収が上がって仕事がきつくなれば、癒しを求める。その対象は妻ではない女性に向うこともある。浮気のタイプでは社内不倫が最も多い。

・会社運営の全責任を負うストレスに苛まれることは多い。

・社長になる人に共通するのは、オヤジ殺しの傾向が強い人が多い。自分に正直に真摯な態度で仕事に取り組む懸命さに上司は感動する。

・大企業の社長になれる人は新入社員として組織の一員になってから、最後まで組織を泳ぎ切れる運の良い人である。

・会社の内側と外側のバランスを取っている人が、結果として出世していく。

・出世した人は度量が大きい。上の人ほどこだわりなく様々な事柄に興味を抱き、人の話を聞き、独自の適切な意見を持っている。

・弁当男子は出世しない。同僚とランチしたり、取引先と会食したり、独りでランチを食べに出る人の方が、出世しているケースが多い。

・成功している社長は例外なく、読書家である。経営書だけでなく、歴史小説を良く読む。特に司馬遼太郎、塩野七生の本は人気がある。

外資系社長の特徴

・最終的な意思決定権が海外本社にあり、ストレスがたまる。
・実力よりも本社との関係性が良い人が社長になる。
・キャリア形成が最も大事になる。特に人脈が大切。
・外資系社長になるには、MBAを取るか、外資系企業のキャリアが早い。
・年収3000万円が基本。外資系金融では通常2〜3億円。
・最盛期は40代で、50代の数は非常に少ない。
・成功しなければ引退を覚悟しなければならなくなる。

中小企業社長の特徴

・資金繰りの悩みが常に頭の中にあり、心が休まることはそうそうない。
・自分で会社を設立して社長になった人が多い。
・考える人ではなく、行動の人が多い。
・本はあまり読まず、新聞や週刊誌など情報を読む。