ジョブズの成功だけではなく挫折も含めた強烈な生き様、ビジネスへの執念を交渉力という切り口から解明する。
ジョブズの熱い生き様が一歩先へ進む勇気を与えてくれます。
独裁者、裏切り者、傍若無人の全米最強(凶)のCEOジョブズだからこそできるのでは?という程に「固定観念」で物事を考えると無理なことばかりですが、その交渉術の中に重要なフレーズがたくさん隠れている。ジョブズのプレゼンの秘密や交渉を優位に運ぶための準備や考え方を学べます。
著者 竹内 一正
1957年生まれ。ノースウェスタン大学 客員研究員 松下電器産業(現パナソニック)に入社。PC用磁気記録メディアの新製品開発、PC海外ビジネス開拓に従事。その後、アップルコンピュータ社にてマーケティングに携わる。 日本ゲートウェイを経て、メディアリングの代表取締役などを歴任。現在、コンサルタント事務所「オフィス・ケイ」代表。
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
1章 「言い方」は「言い分」より交渉を支配する—ジョブズの「情報支配」vs凡人の情報秘匿 | p.19 | 13分 | |
2章 弱い味方は潜在的な敵方である—ジョブズの「非情」vs凡人の温情 | p.41 | 18分 | |
3章 妥当な案より「不当な案」で交渉を動かせ—ジョブズの「無謀」vs凡人の無難 | p.71 | 19分 | |
4章 最善の説得術は棍棒でたたくことだ—ジョブズの「攻撃」vs凡人の防衛 | p.103 | 17分 | |
5章 楽観は考えなしだが、悲観は能なしだ—ジョブズの「遠交」vs凡人の近攻 | p.131 | 19分 | |
6章 失敗と思わなければ決定的失敗ではない—ジョブズの「リベンジ」vs凡人のリカバリー | p.163 | 16分 | |
7章 「待ち」は勝ちの重要な一部をなす—ジョブズの「緩急」vs凡人の性急 | p.189 | 20分 |