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2012/01/20更新

明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)

147分

5P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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企業はソーシャルメディアを利用して、そのどうにコミュニケーションすれば良いか

ソーシャルメディアの登場により、多くの生活者が発信者に変わった。「RT」や「いいね!」を通じて、生活者は共感する情報を拡散する。
企業はどのように生活者の共感を得れば良いかについて、紹介されている本です。マーケティングの視点から、ソーシャルメディアの活用について概念的なことがまとめられています。企業のマーケティング担当者などが読んでおいた方が良い1冊。

超短要約

ソーシャルメディアは、「他人ごと」だった問題を身近な「自分ごと」に変え、当事者意識を持たせる力がある。当事者意識を持った問題に、気軽に関与できる簡便さを持っている。そして、「自分ならどうするか」を考えさせ、実際に関与させ、アクションさせる。つまり、「関与する生活者」を生み出す。

ソーシャルメディアは、「関与したかったけど今まで関与する手段を持たなかった人たち」や「深く関与したい訳ではないが、ちょっと関与したい人たち」を結び付け、彼らが動くプラットフォームとして機能する。だから重要である。

また、ソーシャルメディアは「ハイパークチコミ」と呼べるような情報伝達のスピードと拡散力を持っている。RTやいいね!は、共感を伝える立派な情報発信であり、今まで受け身の受信者だった人を全員発信者に変えた。クチコミに参加した全員のソーシャルグラフに情報が自動的かつ半自覚的に拡散していく。こうして、強烈な情報伝達が巻き起こるようになった。

企業はソーシャルメディアを情報発信側として、もっとダイナミックに活用すべきである。

著者 佐藤尚之

1961年生まれ。コミュニケーション・ディレクター 株式会社電通にて、CMプランナーやウェブ・プラン ナー、コミュニケーション・デザイナーなどを経て、2011年4月に独立。現在はフリーのコミュニケーション・ディレクター。 1995年より個人サイト「www・さとなお・com」(http://www.satonao.com/)を運営。

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章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめに p.3 5分
第1章 「関与する生活者」がつながった p.25 25分
第2章 ハイパークチミの誕生 p.75 17分
第3章 ソーシャルメディアの勘所 p.109 19分
第4章 ソーシャルメディア上で生活者はどう動くか p.147 28分
第5章 関与する生活者に愛される方法 p.203 32分
おしまいに p.268 2分

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ユーザーのしおりメモ (1)

tkucdisk@me.com

信用出来る情報を伝える+伝わるって
やっぱり重要だよね。
嘘で作った情報は、、、「狼がきたぞー」
2012-01-28