今後、カオスの時代を生きていく若い世代に一番必要なのは、意思決定の方法を学ぶことであり、決断力を身につけることだ。
本書では、「自分で答えを出すための思考法」を授業形式で分かりやすくまとめてあります。
世の中に「正解」なんてものはない。正解が分からないから動かないのではなく、「いまの最善解」を導き出して、とにかく行動することが重要だ。
根拠を比較して得た結論を、とりあえずの「答え」にしよう。前提が間違っていたら、修正してまた行動すればよい。それが、更なる最善解に近づくための「決断思考」だ。
自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていく必要がある。決して、思考停止になってはいけない。
著者 瀧本 哲史
京都大学 客員准教授 大学卒業後、助手経験を経てマッキンゼーに転職。独立後、企業再生として日本交通の再建などを手がける。エンジェル投資家など、多彩な顔を持つ。
週刊 ダイヤモンド 2011年 11/5号 [雑誌] 三省堂書店営業本部課長 鈴木 昌之 |
日経トップリーダー |
週刊 東洋経済 2011年 10/29号 [雑誌] |
週刊 東洋経済 2011年 11/26号 [雑誌] |
週刊 ダイヤモンド 2011年 11/26号 [雑誌] コラムニスト 林 操 |
日経ビジネス |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2012年 02月号 [雑誌] ドリームインキュベータ会長 堀 紘一 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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なぜ「学ぶ」必要があるのか? | p.25 | 11分 | |
「議論」はなんのためにあるのか? | p.45 | 17分 | |
漠然とした問題を「具体的に」考える | p.77 | 12分 | |
どんなときも「メリット」と「デメリット」を比較する | p.99 | 16分 | |
反論は、「深く考える」ために必要なもの | p.129 | 14分 | |
議論における「正しさ」とは何か | p.155 | 22分 | |
武器としての「情報収集術」 | p.195 | 11分 | |
「決断する」ということ | p.215 | 17分 |