スティーブ・ジョブズのアップル創業してからのエピソードを紹介し、その時々の判断について、脳のメカニズムの話を交えながら説明している。
「ハングリーであれ、愚かであれ」は、ジョブズがスタンフォード大で行った名スピーチの結びの言葉である。なぜ、満たされた状態でなくハングリーでなくてはいけないのか?愚かでなければならないのか?
今日までジョブズは、自分の大好きなことを仕事にし、一生を賭けるに値するものとして全力で取り組んだ。脳科学の知見では、好きなことをしている時、脳は疲れづらいということがわかっている。
「偉大な仕事をする唯一の方法は、自分がしていることを心から好きになることだ。」このジョブズの言葉を胸に刻もう。
著者 竹内 一正
1957年生まれ。ノースウェスタン大学 客員研究員 松下電器産業(現パナソニック)に入社。PC用磁気記録メディアの新製品開発、PC海外ビジネス開拓に従事。その後、アップルコンピュータ社にてマーケティングに携わる。 日本ゲートウェイを経て、メディアリングの代表取締役などを歴任。現在、コンサルタント事務所「オフィス・ケイ」代表。
THE 21 (ざ・にじゅういち) 2011年 11月号 [雑誌] |
週刊 東洋経済 2011年 9/3号 [雑誌] 福井県立大学特任教授 中沢 孝夫 |
PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/30号 [雑誌] サッポロHD 社長 上條 努 |
BRUTUS (ブルータス) 2012年 1/15号 [雑誌] |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
---|---|---|---|
はじめに | p.9 | 4分 | |
1 金欲 | p.17 | 10分 | |
2 浮上 | p.35 | 13分 | |
3 失墜 | p.59 | 13分 | |
4 復活 | p.83 | 19分 | |
5 創造 | p.119 | 21分 | |
6 変化 | p.157 | 15分 | |
7 突破 | p.185 | 21分 | |
おわりに | p.224 | 4分 |
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