キャリアプランについて
・就職先を選ぶことより大切なことは、入社してからの仕事のやり方。
・働くことは、生きること。
・自分に正直に仕事をして、健康に生きろ。
・変化の激しい世の中で、10年先のキャリアプランなんて立てられない。
日常の基本的な仕事
・新聞は複数紙、各項目の見出しは必ずきちんと読む、複数の記事の扱いについて比較しながら読む、を心がける。
・スケジュールは全社員と共有、誰でもアポイントを自由に入れられる。
・報告の会議は30分、意思決定の会議は1時間。
・会議ではプロジェクターを使い、紙の資料はゼロ。
・スクリーンで表現できるよう、要点を短く、分かりやすく。
・会いたいと思った人にはすぐに会いに行く。
・食事の誘いは、誰であろうと断らない。
・呼ばれたら、どこにでも行く。
時間も人材も有限である
・仕事ではコンスタントに、70%の実力を発揮せよ
・仕事ではコンスタントに、70%の正解を、なるべく早く出せ
・「カンゼン」よりも「カイゼン」を
・仕事は先着順を原則に、「私情」を捨てる
・人とは違ったアイデアを考え、数字とファクトでロジックをつくり、ビジネスプランを紡ぎ出す
・何かをやろうと挑戦するときは、成功体験を忘れて、また失敗体験を恐れすぎず、全てをご破算にして、原点から考える。
海外での仕事への付き合い方
・若い人が海外赴任を辞退したくなるのは、経営者に責任がある。
・日本の関係者よりも、現地の人や諸外国からのアポイントメントを優先する。
・言葉は、Poor Englishが基本と考える。正確な文法ではなく、伝えるべき内容を話す。
・外国語の勉強は、まず聞く力。リスニングの機会を積極的に作れ。
・海外で活躍したければTOEFL100点以上を目指せ。
常識は疑え
・目の前にある価値観や常識によって態度を決めるな。
・当たり前のことについて、丁寧に自分の頭で考えること。
合理的なリーダーシップの資質
①ビジョンを持っていること
②論理的に説明し、納得させる説得力
③スタッフ全員を最後まで引っ張っていく統率力
④スタッフが自分についてきてくれる共感力
求められる社員像
・社員~人と違うことを考え、行動に移すこと。また、通例を大胆に変える、使いにくい人であれ。
・管理職~多種多様で尖っているスタッフたちを、巧みに組み合わせて動かし、全員が最高の個性を発揮して仕事ができるようにすること。
・経営者~社員が朝目覚めて、行きたくなる会社を作れ。わかりやすさ、透明性、正直さ、この3つの体質を維持すること。