Naofumi Tsukamoto |
p.278 @ 第13章 「権力」を握るのは簡単だ
人生は公平でないとか、わが社の文化は不健全だとか、上司が汚い手を使うとか、不満を言っても始まらない。いまの職場で、あるいは新天地で、あなたには状況を変えることができるし、ぜひともそうすべきである。(中略)あなたをよりよい場所に押し上げるのは、あなたしかいない。上へ行く道を切り拓くのはあなた次第なのだ。
2013-02-05
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Naofumi Tsukamoto |
p.276 @ 第13章 「権力」を握るのは簡単だ
結局のところ、世界はつねに公平なわけではない。だから、自分の高潔な人格や卓越した実力だけで上に行けると考えるのは、やめた方がいい。人間は勝ち馬に乗りたがるものである。あなたが自分から階段を上ろうとしないなら、誰も後押しはしない。始めから降りている人は、負けるに決まっているからだ。
2013-02-05
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Naofumi Tsukamoto |
p.213 @ 第9章 不遇の時期を乗り越える
失意や落胆を乗り越える最善の方法は、できるだけ多くの人に、できるだけすぐに、何が起きたのかを伝え、あなたの立場を説明して回ることである。すると、味方は思ったより多いことがきっとわかるだろう。あなたを責めるのではなく支えになりたいという人が多いことにも、気づくだろう。
2013-02-05
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Naofumi Tsukamoto |
p.201 @ 第9章 不遇の時期を乗り越える
衝突すれば、怒りをはじめとする不快な感情が生まれる。すると冷静さを失い、戦略的にものごとを考えられなくなってしまう。だから、いつも自分に問いかけることが必要である。たとえば対決に勝利を収めたときも、「この勝利は周囲の目にはどのように映っているのか。自分は勝ってどうするつもりだったのか」と問うてみる。闘っているうちに勝つことが目的と化し、本来の目標が何だったのか見失うことはよくある。
2013-02-05
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Naofumi Tsukamoto |
p.193 @ 第8章 周りからの評判をよくしておく――イメージは現実になる
あなたはたぶん完璧な人間ではないだろう――それに、そんなことは望まない方が身のためだ、あなたに欠点や妙な癖があっても、それが評判の肝心要の部分に関わるものではなく、またあなた自身の決定的な価値を傷つけるものでなければ、そうした少々の疵は周囲の人々に容認され、さらには擁護されて、むしろあなたの立場を強くする。
2013-02-05
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