閉塞感から抜け出せない希望なき日本。いま普通の日本人は自分の資産についてどう考えればいいのか。健全な投資の極意とは。
日本は金融不況という病にさいなまれている。証券会社や銀行が手数料ビジネスに走るのも、詐欺まがいの投資手法がブームになるのも金融不況ゆえだ。今こそ、1400兆円の金融資産を持つ私たち個人が、「資本家精神」を身につけ、次世代のための正しい投資をするべきである。
著者 松本 弘樹
1964年生まれ。グローバル・インベストメント・リサーチ株式会社 代表取締役社長 日本勧業角丸証券(現みずほインベスターズ証券)で投資顧問、スミスニューコート証券(後メリルリンチ証券)、ドイチェモルガングレンフェル証券(ドイツ証券)でファンドマネジャー、金融法人担当を歴任。 その後、ソフトバンクに移籍し、イー・トレード証券の立ち上げに携わる。この時代に株式新聞にて、株式コラムを連載、その後独立。 現在、ヘッジファンドの調査・分析、上場企業の資本政策に関するコンサルティング実務を行う傍ら、機関投資家から仕手グループに至るまで、業界の表・裏に精通した専門家として執筆活動を行っている。
日本経済新聞 福井県立大学特任教授 中沢 孝夫 |
週刊 ダイヤモンド 2011年 7/23号 [雑誌] |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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あなたの資産が狙われている | p.15 | 14分 | |
資産運用に魔法はない | p.47 | 26分 | |
正しい投資姿勢を身につける方法 | p.105 | 22分 | |
ジャパンバブルの興隆と崩壊に何を学ぶか | p.153 | 13分 | |
金融不況に負けない5つの心構え | p.183 | 5分 |