自律神経研究の第一人者として知られる、順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の著書。
病気になりやすい人となりにくい人がいるのはなぜか。自律神経のコントロールが体の免疫力を最大限に引き出し、健康を左右することを解明する。
人の健康を左右するのは「自律神経」である。自律神経には交感神経と副交感神経があり、2つのバランスが崩れると病気になる。
日本人は副交感神経が高い傾向にあり、副交感神経を高めることが健康の秘訣である。副交感神経を高めるには、深呼吸することである。
著者 小林弘幸
1960年生まれ。順天堂大学医学部附属順天堂医院教授
TOPPOINT |
日本経済新聞 スポーツジャーナリスト 二宮 清純 |
マインドマップ的読書感想文 smooth |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.1 | 3分 | |
第1章 すべては「これ」で説明できる | p.16 | 23分 | |
第2章 健康は自律神経のバランスで決まる | p.56 | 25分 | |
第3章 副交感神経の働きを高める生活習慣 | p.100 | 40分 | |
第4章 人生の質は「これ」で決まる | p.170 | 28分 | |
おわりに | p.219 | 3分 |