芥川賞作家である著者が、文章テクニックを伝える。書くことのヒントや書くことを考えるきっかけになる1冊。
最初の一行が決まらずに文章が書けないといった場合、他のところから書き始めれば良い。人間の思考は断片的であり、それを頭の中だけで整理するには限界がある。
文章は後から推敲するものであり、最初から一行めにこだわる必要はない。まずはランダムに書いてみることが大切である。思考の断片を文章化すると、全体像や不足しているものが見えてくる。
著者 藤原 智美
1955年生まれ。小説家、エッセイスト フリーの雑誌記者、コピーライターを経て、1990年に『王を撃て』で小説家としてデビュー。1992年に『運転士』で第一〇七回芥川賞受賞。
エコノミスト 2011年 7/12号 [雑誌] |
マインドマップ的読書感想文 smooth |
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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まえがき | p.2 | 4分 | |
第1章 あなたは9歳の作文力を忘れている | p.13 | 13分 | |
第2章 プロ作家の文章テクニック | p.45 | 12分 | |
第3章 名文の条件とは何か | p.75 | 10分 | |
第4章 日常生活で文章力を磨く | p.99 | 12分 | |
第5章 検索、コピペ時代の文章術 | p.129 | 13分 | |
第6章 書くために「考える」ということ | p.161 | 10分 | |
あとがき | p.186 | 2分 |
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芥川賞作家に学ぶ、魅力的なブログの4つの書き方
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2012-06-20
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