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2011/12/20更新

言葉の力 -   「作家の視点」で国をつくる (中公新書ラクレ)

165分

1P

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官僚との闘いは「言葉の闘い」だ。副知事として進める言語力再生の要諦を解説。国難の今こそ、日本人は思想を鍛え、ヴィジョンを示せ。

国難の今こそ、政・官の言葉を検証し、自ら思想を鍛え、ヴィジョンを示せ。東京都が進める「言語力再生」の目的とメソッドを紹介。グローバル時代を生き抜くコミュニケーション力とは?
グローバル基準の言語技術、俳句・短歌、ツイッター等のソーシャル・メディアを検証。

超短要約

どんなライフスタイルを築くにしろ、ヴィジョンを生み出すにせよ、その思想を鍛え上げ、磨き上げていくとしたら、我々の言葉からである。
日本には、歴史の中で培われてきた俳句、短歌などの伝統的な言語技術があり、グローバル基準の言語技術と双方を磨いて世界と渡り合っていかなければならない。復興においても試されているのは「言葉の力」である。

著者 猪瀬 直樹

1946年生まれ。作家、政治家 東京都副知事。地方分権改革推進委員会委員 東京工業大学特任教授・東京大学客員教授

この本を推薦しているメディア・人物

週刊 東洋経済 2011年 7/2号 [雑誌] 週刊 東洋経済 2011年 7/2号 [雑誌]

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
はじめにー国難だからこそ「言葉の力を」 p.7 11分
「言語技術」とは何か? p.25 46分
霞ヶ関文学、永田町文学を解体せよ p.99 27分
未来型読書論 p.143 34分
終わりにー「作家の視点」で国家を作る p.198 10分

ユーザーのしおりメモ (1)

釣り人

日本語が通じない人が多すぎる(自分も日本語へん。。)。思考の根本、言葉の力を見直そう。
2011-12-26