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仕事の効率を高める時間術

部下や上司、会議に振り回されずに、チームの成果を倍増する60のコツが書かれている。著者が多忙なリクルートの人事課長や広報室課長に身につけた業務を効率化させる時間術を伝授している。

超短要約

8割の成果を生み出す重要な2割の仕事を見極め、そこに集中するのが課長の役割である。重要な2割の仕事は「重要度が高く、緊急度の低いも」のに多く存在する。重要度が高く、緊急度の高い仕事は部下でも対応できるケースが多い。
しかし、緊急度の低い仕事は、日々の多忙さで先延ばしになったり、時間が使えないために難しい。そのために効率的な時間術を使うことが大切である。

60のコツは「章情報」を参照

著者 田中 和彦

1958年生まれ。人材コンサルタント・コンテンツ(映画、出版など)プロデューサー 株式会社プラネットファイブ 代表取締役 リクルートに入社。人事課長を経て、「リクルート事件対応プロジェクト」では広報室課長を担当。その後、 「週刊ビーイング」、「就職ジャーナル」など4誌の編集長を歴任。 98年に、ギャガ・コミュニケーションズへ入社し、映画プロデューサーへ転身。 その後、04年にはキネマ旬報社の代表取締役専務へ就任する。現在は独立し、人材コンサルタントとして活動を行う一方で、コンテンツ(映画・出版)プロデューサーとしても活躍中。

この本を推薦しているメディア・人物

日本経済新聞 日本経済新聞
福井県立大学特任教授 中沢 孝夫
TOPPOINT TOPPOINT

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
1 重要な2割の仕事を見極め、集中するのが課長の役割 p.20 1分
2 集中すべき2割の仕事は、「重要だが緊急ではない」部分に潜んでいる p.22 2分
3 部下から時間を奪われる前に、「自分へのアポイント」を優先的に入れる p.26 1分
4 優先順位の高い仕事は、「切り分け」法で見極める p.29 1分
5 優先順位に迷ったら、「時間軸」と「空間軸」で考える p.32 1分
6 スケジュールは15分単位で刻み、アポイントは45分間を基本とする p.34 2分
7 部下より1時間早く出社することで、マネジメントの問題の大半は解決する p.38 1分
8 「考えずに早くやるべき仕事」は、始業前の60分にすませてしまう p.40 1分
9 「すぐにやる」習慣が、判断力と決断力を磨く p.42 1分
10 書類は読んだときに処理し、着手しないのなら読まない p.45 1分
11 誰にも邪魔されない「集中時間」を、いかに作るか? p.48 1分
12 スケジュール管理のポイントは、情報の一元化と移動時間を含むこと p.51 1分
13 「TO DO リスト」は、安眠のために前日に書く p.54 1分
14 「TO DO リスト」は、目的ではなくあくまで手段 p.56 1分
15 「色分け」法を駆使すれば、劇的に仕事効率が上がる p.58 1分
16 「やること」を決める前に、「やめること」を決める p.60 1分
17 どんな企画書も、「45分でA4用紙1枚」にまとめる p.63 2分
18 課長は時間の「量」ではなく、「質」が問われる p.68 2分
19 どの仕事に何時間かけているか、部下の行動を把握せよ p.72 2分
20 納期を徹底させる前に、まず着手日を確認する p.76 2分
21 時間の「量」ではなく「質」を見て、部下を評価せよ p.80 1分
22 課長のあなたこそ、部下の誰よりも早く帰ろう p.82 1分
23 部下の仕事を可視化すれば、日報なんていらない p.84 2分
24 部下の「することリスト」より、「したことリスト」に着目せよ p.88 1分
25 時間厳守の積み重ねが、部下から信頼を得る近道 p.90 1分
26 ランチ&移動時間は、部下のためのスキマ時間だと考えよ p.93 1分
27 性質の違う仕事を交互に任せれば、部下の仕事効率は上がる p.95 1分
28 朝と帰りに部下の顔を見て挨拶すれば、面談の必要はなくなる p.97 1分
29 年収を時給換算させて、1時間あたりの価値を理解させる p.100 1分
30 真面目な部下ほど、やらなくてもいい仕事を作り出す p.102 1分
31 アドバイスはシンプルに、叱るのもシンプルに p.104 1分
32 「ワークライフバランス」を、勘違いさせるな p.106 1分
33 部下の評価も、日々の「事実メモ」で迷わずできる p.108 2分
34 上司の先回りができれば、あなたの株は急上昇する p.112 1分
35 毎週月曜日の朝には、必ず上司のスケジュールを把握せよ p.115 1分
36 上司の長期的なスケジュールも、大局的な視点でチェックしておく p.118 1分
37 突然、命ぜられそうな業務は、事前にスケジュールに入れておく p.120 1分
38 「エレベータートーク」で、多忙な上司の時間を確保せよ p.122 1分
39 重要な数字は必ず手帳に貼って、即座に答えられるようにする p.125 1分
40 上司への「ホウレンソウ」は、自由に仕事をするためのもの p.128 2分
41 成果への期待値調整を、上司と必ず事前にやっておく p.132 2分
42 仕事をスムーズに進めるために、「さらにひとつ上の上司」と人間関係を築く p.136 1分
43 悪いことほど、即報告が鉄則 p.138 1分
44 部下との飲み会に上司を招待し、部下を自然な形でプレゼンせよ p.140 2分
45 課長に必要なのは、会議を見直す強い意志 p.144 1分
46 会議室の目的によって、進め方を変えてみる p.146 2分
47 会議も15分を1単位とし、最長でも1時間以内に終える決意を p.150 1分
48 会議の責任を決め、アジェンダと議事録と進行を担当させる p.152 1分
49 「定例」とつく会議こそ、存在を疑え p.155 1分
50 会議は出席者を厳選し、選ばれた者には発言の義務を課す p.158 1分
51 身内の会議に、立派な資料は必要ない p.160 1分
52 ブレスと会議は、いっそ「飲み会議」にしてしまう p.162 2分
53 残りの時間を体感することで、人生を真摯にタイムマネジメントせよ p.166 2分
54 人生の優先順位を把握するために、「心の円グラフ」を描く p.170 2分
55 「24時間ポートフォリオ」で、夢の実現のための時間を捻出する p.174 2分
56 1日たった15分を続ければ、人生は大きく変わる p.178 1分
57 「土日の6コマ時間割り」を用いれば、休日にやれることが一気に増える p.180 2分
58 何かを始めるためには、何かをやめる必要がある p.184 1分
59 「損して得取れ」の発想で、インプット型の仕事を優先せよ p.187 1分
60 つねにひとつ上の視点で考え、それに相応しい行動をする p.190 1分

キーワード

パレートの法則

経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという説。80:2…

ユーザーのしおりメモ (1)

コウスケ@Ko's Style

次々仕事を任されても「忙しい」と言わない人の4つの時間術
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-1467.html
2012-06-20