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2011/09/02更新

ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

40分

5P

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図表が効果的なものになるかは、「フォント」「色使い」「デザイン」「分析内容」で決まる。とにかくグラフィックの要素を少なくして、シンプルな図表を作成することが最も大切である。

フォント

・白抜きや色つきの文字はなるべく使わない。
・フォントはシンプルなものを選ぶ。装飾的なフォントは使わない。
・太字やイタリックは強調したいときにだけ使う。
・英語は大文字にすると読みにくくなる。
・字間は空けすぎない。

色使い

・図表に使う色は、基本色3〜5つ入れる範囲にする。
・同じ種類の情報を提示する場合は同じ色を使う。濃い色を強調するポイントに。
・グラフの赤はビジネスでは「赤字」を連想させる。マイナス数字の表記には良い。
・複数のデータがあるグラフは、色相環の近い、異なる濃さでグラデーションに。
・「赤と緑」「青と黄色」のコンビネーションは使わない。
・文字の色は黒を使う。
・白黒にしても表現できていればOK

グラフ

・縦棒グラフの縦軸の目盛には自然な増加幅の数字を使う。
・縦棒グラフには必ずゼロの基準線を入れる。
・縦棒グラフの柱は細すぎないようにする。柱は空白の2倍の太さ。
・縦棒グラフに濃淡をつけすぎない。明るい色から濃い色に並べる。
・縦棒グラフのデータが12以下の場合は、目盛を省略しない。

・円グラフでは一番大きいセグメントが12時の位置にくるようにする。
・円グラフでは一番大きいセグメントを上に並べる。
・円グラフでは5つ以上のセグメントは入れない。
・円グラフの色はシンプルにする。重要なセグメントだけ強調。
・2つの円グラフでデータ比較しない。比較する場合、棒グラフを活用。

・線グラフの折れ線は目盛よりも太くする。但し、太すぎても詳細がわからない。
・線グラフの折れ線は全体の2/3の高さに設定する。
・線グラフの折れ線は4つ以下にする。4つ以上はそれぞれ別のグラフにする。

・補足説明は直接グラフにつける。
・3次元の棒グラフは読み手を混乱させる。