常に志を抱きつつ懸命に為すべきを為すならば、いかなる困難に出会うとも道は必ず開けてくる。成功の要諦は、成功するまで続けるところにある。

・嫌だと思う仕事でも、腹を決めて取り組む。初志を貫くことで道はひらけてくる。
・何もかも自分の思うとおりになるなどと考えないこと。
・まずは思うこと。それは正しい思いであれば、必ず成就する。
・商売は勝ち負けである。まず勝つことに対する執念がなくてはならない。
・仕事の勝負と賭け事は違う。絶対に成功するということを確実にしてやるべきだ。

他を頼り人をあてにしていては事は進まない。自らの力で、自らの足で歩いてこそ他の共鳴も得られ、知恵も力も集まって良き成果がもたらされる。

・何事も基本となるのは、熱意である。
・随所に縁はある。縁を求めていけば、すべてが自分につらなっていることがわかる。
・成功する人は、一言一句が相手の胸を刺すものだ。
・「これをやらなければ、あす死んでしまう」くらいの気持ちがあれば、たいていのことは成就するものだ。

見るもの聞くことすべてに学び、一切の体験を研修と受けとめて勤しむところに真の向上がある。心して見れば、万物ことごとく我が師となる。

・心して見る。そして、尋ねてみる。すると、幾とおりもの答えが出る。
・いやだな、つらいなと思っても、やらなければならないことがある。
・何事もやる以上は精魂こめて身につくようにやる。
・すべて相手の立場に立って満足してもらうように考えるのでなければ、人をお呼びする資格はない。
・人情の機微こそが、人生の根底であり、いちばん大事なことである。
・必要のない仕事などどこにもない。それは人も同じである。

既成にとらわれず、たえず創造し開拓していく姿に、日本と世界の未来がある。時代に先がけて進む者こそ、新たな歴史の扉を開くものである。

・世間の常識は必要、しかしそれにとらわれていては、大事はなせない。
・百歩先、十歩先、一歩先、それぞれを見ることが大事である。
・物事を変えるには「きっかけ」がいる。「これをやるべきだ」「これをやりたい」と言い出す人になる。その志が、道を切りひらく。

いかなる人材が集うとも、和がなければ成果は得られない。常に感謝の心を抱いて互いに協力しあってこそ、信頼が培われ、真の発展も生まれてくる。

・自分を使いこなすことができないようでは、他人を使いこなすことなどできない。
・悲しいことは誰にでもある。ただそれにとらわれていては、人生の無駄である。
・奉仕の心を忘れてはいけない。その心持ちが、お互いの絆をつなぐ。
・和なくしては強い力は生まれない。