参議院議員、野村證券副社長、経企庁長官、MIGA長官などの経歴を持ち、世界で活躍した著者が、スピーチの奥義を伝授する。
スピーチが失敗する大半の原因は、過度の緊張にある。聞き手も緊張していることを認識し、緊張を和らげる。
スピーチでも最も大切なことは「聴衆に話を伝えたい」という情熱である。そういう必死な姿に聴衆は心を打たれる。
主なポイント
①テーマは2つ以内に絞る。
②わかりやすい説明をする。
③人間の集中力はもって15〜20分。飽きさせないように工夫する。
著者 寺澤芳男
1931年生まれ。実業家、政治家 東京スター銀行取締役 野村證券副社長、ローンスタージャパン会長、東京スター銀行会長、多数国間投資保証機関長官(初代)、参議院議員(1期)、経済企画庁長官(第49代)を歴任。
日本経済新聞 |
週刊 東洋経済 2011年 6/18号 [雑誌] |
マインドマップ的読書感想文 smooth |
情熱考学 Passion For The Future 橋本 大也 |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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1章 最初の一分が勝負 | p.11 | 18分 | |
2章 相手の頭に何を残すか | p.43 | 22分 | |
3章 聴衆の心をわしづかみにするコツ | p.83 | 22分 | |
4章 ”霞ヶ関流”スピーチを反面教師に | p.123 | 14分 | |
5章 言葉が豊かな人と人脈をつくる | p.149 | 12分 | |
6章 英語力を磨いて未来を切り開け! | p.171 | 12分 | |
終章 男と女のネゴシエーション | p.193 | 7分 | |
あとがき | p.206 | 3分 |