スターバックス創業者によって、その拡大から低迷に至った原因を分析し、再生するに至るまでの道のりが書かれた本。
成長は戦略ではない。戦術である。規律のない成長を戦略としたために、道を失ってしまったが、二度と過ちは繰り返さない。
スターバックスが規模の拡大を求めて、失敗した実例と再生への施策が説かれている。最も、大切なことは原点に戻り、その企業の存在意義を問い直すことである。スターバックスでは「コーヒーを美味しくすること」「雰囲気をつくる」ことである。
著者 ハワード・シュルツ
1953年生まれ。スターバックスコーポレーションの会長兼社長兼最高経営責任者 大学卒業後、ゼロックスに入社。その後、雑貨会社の副社長に転じ、そこで、コーヒーメーカーを大量に仕入れたスターバックス社を知り1982年に入社。当時は4店舗であった。 1985年独立しエスプレッソ小売店を創業、1987年400万ドルでスターバックス社を買収した。
著者 ジョアンヌ・ゴードン元「フォーブス」誌記者
ビジネスブックマラソン 土井 英司 |
日経トップリーダー |
日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 6/7号 [雑誌] |
TOPPOINT |
tokuriki.com 徳力 基彦 |
週刊 ダイヤモンド 2011年 5/14号 [雑誌] |
BRUTUS (ブルータス) 2012年 1/15号 [雑誌] インフォバーンCEO 小林 弘人 |
PRESIDENT WOMAN(プレジデント ウーマン)2018年1月号(いま読み直したい感動の名著218) |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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第1章 真実のコーヒー | p.10 | 5分 | |
第2章 ラブストーリー | p.17 | 6分 | |
第3章 見せかけ | p.25 | 12分 | |
第4章 秘密は存在しない | p.41 | 8分 | |
第5章 マジック | p.51 | 6分 | |
第6章 ロイヤルティー | p.59 | 8分 | |
第7章 信じる | p.69 | 5分 | |
第8章 信頼の貯水池 | p.76 | 13分 | |
第9章 新しい見方 | p.93 | 12分 | |
第10章 勝つために | p.108 | 7分 | |
第11章 中核事業を改善する | p.117 | 8分 | |
第12章 泥にまみれて | p.127 | 5分 | |
第13章 存在の理由 | p.134 | 14分 | |
第14章 広い心 | p.152 | 6分 | |
第15章 現状を打破する | p.160 | 5分 | |
第16章 大胆な取り組み | p.166 | 11分 | |
第17章 つむじ風 | p.180 | 8分 | |
第18章 致命的な組み合わせ | p.190 | 7分 | |
第19章 敬意 | p.199 | 9分 | |
第20章 特効薬はない | p.211 | 5分 | |
第21章 真実を実現させる | p.218 | 12分 | |
第22章 危機のなかの真実 | p.234 | 8分 | |
第23章 元気が出る瞬間 | p.245 | 17分 | |
第24章 すばやい動き | p.267 | 9分 | |
第25章 プランB | p.279 | 6分 | |
第26章 やり遂げる | p.287 | 13分 | |
第27章 イノベーション | p.304 | 11分 | |
第28章 確信 | p.318 | 12分 | |
第29章 点をつなぐ | p.333 | 8分 | |
第30章 バランス | p.344 | 16分 | |
第31章 良心 | p.365 | 9分 | |
第32章 勝利 | p.377 | 5分 | |
第33章 ニイハオ | p.384 | 10分 | |
記念の日 | p.397 | 17分 | |
謝辞 | p.419 | 4分 |