今読むべき優良ビジネス書が
すぐ見つかり、読んだ本を
しっかり自分の知識にするサイト

本を検索する

カテゴリーから探す

人気のタグ

お知らせ


Android無料アプリ配信中
2011/08/23更新

営業マンは理系思考で売りなさい

158分

2P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

アマゾン詳細ページへ

理系的思考の営業とは

・日々の活動を数値化し、問題点を分析する。そして、その解決策を考える。

顧客訪問数、商談数、接客数、営業レター数、レスポンス率など、一定期間観察してパターンを把握する。数値が良い時、悪い時、何が原因かを考えて、解決策を考える。売れるにも売れないにも理由がある。

・ルール化する。

失敗した事例、成功した事例を分析し、パターン化する。


初回面談と商談までランクアップさせる営業術

・営業レター(手紙・メール)を使って、接触頻度を高める。
 8割の客が話は進まないので、無理にアポを取らずに営業レターでフォロー。
 すぐに話の進む2割の客には従来通り、すぐに会って商談を進める。
 会ったその日にレターを送る。顧客に有益な情報や資料を定期的に送る。

・長期間営業レターでフォローした事が顧客獲得の理由になっている事が多い。
 大抵の営業マンは話が進まない8割の客をフォローしない。
 競合がいないので、定期的にフォローすれば、やがて自分の客になってくれる。


トーク術

・大切なことは、顧客の警戒心を解くこと、興味を持ってもらうこと。

①自分の目的を伝え、自分の強みを伝える。(挨拶)

「主婦ならではの視点でご説明します。」
「メカニックを5年していましたので、車に関しては何でも知っています。」

②挨拶後、すぐには商品説明しない。(共感を得る)

顧客の思っていることを言い当てる。「〜というお客様は多いのですが」

③おすすめしない商品を述べて、警戒心を解く。(売り込みの逆トーク)

代替のきく周辺商品や付属品を、あえておすすめしない。
ただの売り込みでないと思わせる。

④悩みがあるか聞く。お客に語らせ、興味を引き出す。

⑤自分と付き合うメリットを伝える。

⑥顧客のニーズをヒアリングする。


理系思考が最もハマるレスポンスレター

長期的な顧客を待つ猶予がない人に、レスポンス率を高める方法。

・客から反応を得るためのレスポンスレターを同封する。
 ex,「プランをご提案できます」、「詳しいお話お聞かせ下さい」等

・反応率2.5%を目安に営業の善し悪しを判断する。(但し、商品によって異なる)
 数字を基に、問題点を早期に発見し、的確な改善点を打つ。