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2011/11/11更新

スティーブ・ジョブズの王国 ― アップルはいかにして世界を変えたか?

522分

5P

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アップル誕生から成功への物語

本書ではアップルが株式を公開する以前の時期について書かれている。スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの少年時代から、学生時代、アップルを創業するに至るまでのストーリーを紹介している。
彼らがどのように育ち、アップルを創業するに至ったのか。その個性がどのようにアップルに影響を与えていったのかを明らかにする。

著者は世界的に有名なベンチャーキャピタリスト、マイケル・モーリッツ氏。アップルが成長していく過程なども、克明に描かれている。

超短要約

■少年時代

ウォズニアックの父親は、ロッキードのミサイル関連システムの仕事をしていた。ウォズニアック家の近所に住む人々は、ほとんどがエンジニアであった。こうした環境で育ったウォズニアックは、エレクトロニクスに対する関心が強かった。五年生の時に電圧計の組み立てキットを買ってもらい、この計器を完成させた。六年生の時にはアマチュア無線の資格試験に合格し、ハム無線機を改造したり、三目並べゲーム機を設計した。

ジョブズは生まれてすぐ養子に出された。決して裕福とはいえないが善意あふれた養父母に育てられた。ジョブズの父は、エレクトロニクスよりも自動車に興味をもっていた。仕事が終わると車の下にもぐりこむのが日課で、土曜日には廃品あさりに、ジョブズを連れていった。しかし、ジョブズは機械いじりに興味は持たず、むしろ廃品場に捨てられた車の所有者がどんな人だったか想像するのに興味があった。

著者 マイケル・モーリッツ

1954年生まれ。セコイア・キャピタル ベンチャーキャピタリスト タイム誌の記者として活躍し、サンフランシスコ支局長を務め、数々のテクノロジー企業を取材する。その後、ベンチャー投資家に転身。 シリコンバレー屈指のベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルで、ヤフー、 グーグル、シスコシステムズ、オラクル、エレクトロニック・アーツ、ユーチューブなどのテクノロジーベンチャーの創業および経営にたずさわる。

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小飼 弾
日本経済新聞 日本経済新聞
編集委員 関口 和一

章の構成 / 読書指針

章名 開始 目安 重要度
序章 p.13 16分
第1章 一九五〇年代のシリコンバレー p.31 5分
第2章 スティーブ・ウォズニアックの少年時代 p.37 14分
第3章 スティーブ・ジョブズの少年時代 p.53 5分
第4章 クリームソーダ・コンピュータ p.59 24分
第5章 ジョブズの初恋 p.87 9分
第6章 電話狂時代 p.97 19分
第7章 インド行きとアタリへの就職 p.119 17分
第8章 ホームブリュー・クラブの活況 p.139 17分
第9章 マイクロプロセッサの誕生 p.159 23分
第10章 社名はアップル・コンピュータ p.185 24分
第11章 宇宙始まって以来の偉大な設計者 p.213 17分
第12章 社長人事 p.233 19分
第13章 アップルⅡのデビュー p.255 12分
第14章 スコットとジョブズの「戦争」 p.269 24分
第15章 大物支援者たち p.297 30分
第16章 成長の痛みと組織の歪み p.331 35分
第17章 億万長者続出! p.371 24分
第18章 ようこそIBM、心から歓迎します p.399 37分

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