IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等のトップ企業が研修テキストに使用したとされる、1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の名著。
変化の激しい現代において、ますます必要とされるモノの考え方が記されている。
二匹のねずみ「スニッフ」と「スカリー」
二人の小人「ヘム」と「ホー」
この2匹と2人がある迷路の中で「チーズ」を探し求める物語。「チーズ」は、私たちが人生で求めるもの、つまり仕事、家族、恋人、お金、家、自由、健康、人に認められること、心の平安といったものを象徴している。
私たちは皆、自分にとってのチーズを心に抱いており、それが手に入れば幸せになると信じ、追い求める。手に入ると、それに執着し、なくしたり奪われたりすると、大きなショックを受けたりする。
「迷路」は会社や地域社会、家族などであり、チーズを追い求める場所を表す。
著者 S.ジョンソン
米国の医学博士、心理学者、作家。 心臓のペースメーカー開発にも携わる。様々な大学や研究機関の顧問を務め、シンクタンクに参加する一方、著作活動を続けている。この功績を認められ、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員となる。
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章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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ケネス・ブランチャード博士による裏話 | p.3 | 3分 | |
ある集まり | p.11 | 2分 | |
物語 チーズはどこへ消えた? | p.17 | 21分 | |
ディスカッション | p.71 | 8分 |