フリーライターとして数々の雑誌や書籍を執筆し、ベストセラーも手がける著者が文章論について書いている。いわゆるうまく書くための文章術だけでなく、文章を書くにあたっての心得を説く。
文章を書く上で最も大切なことは次の通りである。
①常に対象読者の視点で考え、何のために書くか、何を書くかを意識する。
②読者に伝わるように、わかりやすく、やさしい文章を書く。
③読者が何に興味を持ち、何を考えているのかを知る。相場観を身に付ける。
そして、職業文章家として重要なことは、文章の巧拙よりも、仕事のキモを外さないことである。
著者 上阪 徹
1966年生まれ。フリーライター アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、95年よりフリー。 経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆や インタビューを手がけている。 インタビュー集に『プロ論。』シリーズは累計40万部を超えるベストセラーになっている。
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章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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はじめに | p.3 | 5分 | |
第1章 その文章は誰が読む? | p.23 | 15分 | |
第2章 伝わる文章はここが違う | p.55 | 13分 | |
第3章 プロ文章家の心得 | p.83 | 16分 | |
コラム1 ライターという職業 | p.117 | 6分 | |
第4章 「話す」よりも「聞く」のが大事 | p.129 | 17分 | |
第5章 プロの取材はこう行う | p.165 | 26分 | |
コラム2 雑誌記事を作る | p.220 | 5分 | |
第6章 「書く仕事」のキャリア作り | p.231 | 17分 | |
第7章 「職業文章家」として生きるには | p.267 | 15分 | |
コラム3 書籍を作る | p.298 | 5分 | |
おわりに | p.309 | 5分 |