今、“課長受難”の時代を迎えています。少ない人員・予算で、かつてより難易度の高い成果を求められているからです。
こんなときこそ、課長職の「核心」をしっかりとらえることが重要。そして、部下の心ガッチリ掴んで、最短距離で成果を出す知恵を絞る必要があります。
本書は、佐々木氏の導きだした、課長の「心得」と「仕事術」の真髄がまとめられています。
仕事の優先度を常に意識し、できるだけ自分の時間を増やして、「結果を出す最短コースは何か」、「部下を伸ばすにはどうしたら良いのか」、「自分の視野を広くするには何をすべきか」を考え行動することが大切である。
つまり、「どうしたら納得できる幸せな人生が送れるのか」を突き詰めて考え、行動すること。課長の在任期間というのは、自己形成する大事な時期である。
著者 佐々木 常夫
1944年生まれ。6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。東大を卒業し、東レ入社。最終的に子会社の東レ経営研究所社長に就任。 自閉症の長男を持ち、妻は肝臓病とうつ病を患い入退院を繰り返し、自殺未遂するという苦労を重ねながらも、会社人生を全うし、自身の経験から働く若者へのエールを送る本を著作している。
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章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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第1章 まずはじめに、「志」をもちなさい | p.12 | 10分 | |
第2章 課長になって2か月でやるべきこと | p.38 | 13分 | |
第3章 部下を動かす | p.72 | 24分 | |
第4章 社内政治に勝つ | p.136 | 9分 | |
第5章 自分を成長させる | p.160 | 12分 |
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