バタフライエフェクトとは
1963年、マサチューセッツ工科大学の気象学者、エドワード・ローレンツは、ニューヨーク科学アカデミーに対し、「バタフライ効果」という仮説を提唱した。
その理論とは、蝶が羽を動かすと、空気中の微粒子を動かし、それがほかの微粒子を動かし、さらに多くの微粒子を動かす。そうしているうちに、やがて地球の反対側で竜巻を発生させるというものだった。
バタフライエフェクトは長い年月が経過して正当性が認められ、法則として認定された。蝶の羽ばたきがめぐりめぐって大きな影響力を持ちうることが証明されたのだ。
バタフライエフェクトは、物体だけでなく、人間の行為にも適用される。
あなたのすることは重大な意味を持っている。あなたのちょっとした行為がめぐりめぐって大きな影響を及ぼすのだ。
あなた自身にとってだけではない。家族や職場や地域にとってだけでもない。
あなたのするあらゆることは、地球上の全ての人々の生活に計り知れない影響をもたらす可能性がある。
バタフライエフェクトの教え
あなたの今日の行動によって、未来の世代の人たちの人生が方向付けられる。
あなたのするあらゆることが重要な意味を持っている。
あなたは社会に貢献するために生まれてきました。
あなたには、世の中を変える力が秘められています。
あなたの行為が世の中に何の影響も及ぼさないということはありません。
あなたの心臓が鼓動していること事態に意味と目的があります。
あなたの今日の行為、ひいては人生は、未来を永遠に変えるだけの力を持っています。
つまり、あなたが、世界を変える力を持っているのです!