運の良い人の5つの特徴
運の良い人には、運が悪い人にはほとんど見られない5つの特徴がある。幸運に恵まれる確率を上げ、不運に見舞われる確率は下げられる。
①社交性に富んでいる
思いがけない幸運は常に他人によってもたらされる。よって、有人、知人の輪が広いほど、幸運は訪れやすくなる。大きな幸運をつかむ人は、多くの人と触れ合い、友好的な関係を築いていることが多い。
②直感力が強い
直感は、あくまで自分が周囲の世界から取り入れた情報から生まれる。つまり、観察によって知り得た客観的事実が基になっている。情報は記憶として蓄えられ、それが適切に分析された時、直感が当たる可能性は高まる。
直感の信頼度は、その根拠となる情報が、自分の過去の経験を伴っているかで変わってくる。また、直感が自分の願望と同じ場合には、それは疑った方が良い。
③勇気がある
偶然に起きる出来事を常に注視し、賢く生かせば、運命を良い方向に導ける。だが、それをつかむ勇気がなくては、偶然の出来事は生かせない。賭けをすれば、負けることもあるが、ゲームに参加しなければ、勝つこともない。
④ラチェット効果を働かせる
「ラチェット(歯止め)」とは、車輪などを一方向にのみ回転させる装置のこと。運の良い人は、これと同じような装置を自分の中に持っている。つまり、自分の行いが悪い方向に転がり始めたら、いつでも動きを制止できるように準備している。
だが、大半の人は、自分の間違いを認めるには苦痛が伴ったり、すでに投資したものを捨てるのが惜しいという理由で、実行できない。
⑤悲観的に考えて行動する
運の良い人は、自分が「不確実」な世界に生きていることを知っている。そして、悪いことはいつ起きるかわからないからと、常に備えを怠らない。