ボストンコンサルティンググループ(BCG)のシニア・パートナーが、不況期の時代に生き残るための競争戦略を説く。
金融恐慌によって、これからは低成長の時代に入る。そこで企業はまず「守り」を固めなくてはならない。コスト削減策や現金の確保、売上の維持を図らなければならない。その後、攻めの戦略としてイノベーションに注力したり、M&Aなどで、将来に投資することである。
著者 デビッド・ローズ
ボストンコンサルティンググループ(BCG)ロンドン事務所のシニア・パートナー。 同社フィナンシャル・インスティテューション・プラクティスのグローバル・リーダーを務める。1985年にBCGに入社して以来、世界各地の企業に対して、主に戦略や組織の変革に関わる支援を行っている。
著者 ダニエル・ステルターボストンコンサルティンググループ(BCG)ベルリン事務所のシニア・パートナー。 同社コーポレート・ディベロップメント・プラクティスのグローバル・リーダー。BCGのエグゼクティブ・コミッティーのメンバーも務める。1990年にBCGに入社して以来、世界各地の企業に対して、主に企業財務・企業戦略に関わる支援を行っている。
TOPPOINT |
章名 | 開始 | 目安 | 重要度 |
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序説 金融恐慌の後で | p.9 | 8分 | |
第1章 打撃を受けた経済 | p.23 | 26分 | |
第2章 新たな現実 | p.63 | 31分 | |
第3章 危機はチャンス | p.113 | 9分 | |
第4章 まず守りを固める | p.127 | 15分 | |
第5章 攻撃に転じる | p.151 | 29分 | |
第6章 経営者の新たなマインドセット | p.197 | 15分 | |
付録A 調査方法と出典について | p.221 | 3分 | |
付録B ボルトンコンサルティンググループ実施の調査について | p.225 | 3分 |
ボストン・コンサルティング・グループ(Boston Consulting Group)の略称。 …