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2011/07/30更新

柳井正の希望を持とう (朝日新書)

  • 柳井 正
  • 発刊:2011年6月
  • 総ページ数:216P

133分

4P

  • 古典的
  • トレンドの
  • 売れ筋の
  • すぐ使える
  • 学術系
  • 感動する
  • ひらめきを助ける
  • 事例が豊富な

対象読者:

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人生は希望を持たなければ生きていけない。希望とは、言い換えれば、理想や人のため社会のためという崇高な思いのこと。「希望なんて持てる状況ではない」という若者もいるかもしれないが、そういう人でさえ、毎日、食べることができ、生きている。それは、ありがたいことである。そして、どんなに苦しい状況下でも、希望を抱くことはできる。

自分の内側を見つめていても、何も生まれないし、解決もできない。頑張らない人生には価値がない。「生きる」ことは「頑張る」ことである。

希望を持つには、人生は自分が主役だという信念、自分に「期待」するという姿勢が不可欠。若いうちは、他人は誰一人として、あなたに期待していないかもしれない。だからこそ、最後の自分の味方は自分でなければならない。希望を持とう。


柳井式、悩み解決法

・夜、寝る前に机の前に座り、頭のなかを整理する。
・現状の問題点をすべて書き出す。
・解決できることに関しては、工程表を作り、スケジュールを守って着手する。
・解決できない悩みや過去の失敗で気にかかることも書き出す。
・悩みの正体を見つめる。
・書くと問題点の場合は、解決法が浮かんでくる。
・不安や悩みの場合は、書いてみるとバカみたいな内容がほとんどである。
・悩みの正体がわからないから悩むのであって、中身がわかると、そんな事かと思う。
・解決できない単なる不安は放っておく。考えるだけ無駄。
・頭を使うのならば、自分自身の判断が通用する世界にすること。

人生は一回きりだ。